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論文

JT-60におけるペレット入射実験

芳野 隆治; 鎌田 裕; 清水 勝宏; 小関 隆久; 平山 俊雄; 杉江 達夫; 西谷 健夫

核融合研究, 65(SPECIAL ISSUE), p.163 - 183, 1991/03

JT-60では、リミター配位の放電領域を拡大し(3.1MA、23MWの高パワー中性粒子入射加熱)、水素ペレット入射実験を実施した。ペレット入射条件を調整した結果粒子の強い掃き出しをともなう鋸歯状振動を長時間(最高1秒)の間抑制するとともに、密度分布がピークしたプラズマを実現した。この時、ガス注入プラズマに比べて、最大30%の閉じ込め改善を得た。シミュレーション解析の結果、閉じ込め改善は、鋸歯状振動抑制により、q=1面内の低い粒子拡散係数の効果が、顕在化した事による事が明らかになった。閉じ込め改善に寄与しているのは、主にq=1面内の蓄積エネルギーの増大である。しかし、加熱パワーがある程度高くなると、q=1面内の蓄積エネルギーが飽和する現象が見られた。そこで、ペレット入射プラズマの急峻化した圧力分布に対して、MHD解析を行なった。

論文

Kinetic theory of global n=1 instabilities in toroidal plasmas

伊藤 公孝; 伊藤 早苗*; 津田 孝; 徳田 伸二

Journal of the Physical Society of Japan, 53(5), p.1759 - 1774, 1984/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:34.43(Physics, Multidisciplinary)

円型断面トカマク中の巨視的(n=1)不安定性について粒子運動学的方法によって無衡突の極限での安定性を調べた。プラズマの圧力勾配、波と粒子の相互作用や有限ラーマー半径効果等が考慮され、ポロイダル断面内の構造が解かれた。固定境界条件のもとで、m=1内部/テアリングモード、バルーニングモード、及びm=2テアリングモードが同定された。プラズマ圧力等のパラメータに対し、MHD型不安定性と粒子運動学的不安定性の遷移を示した。m=2テリアリングモードはトロイダル効果により安定化され得る。エネルギー積分を用いて解析的な見通しを得た。

論文

Kinetic theory of electromagnetic high-n ballooning instabilities

伊藤 公孝; 伊藤 早苗*; 徳田 伸二; 津田 孝

Nuclear Fusion, 22(8), p.1031 - 1047, 1982/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:41(Physics, Fluids & Plasmas)

短波長静電バルーニングモードの数値解析を行なった。イオンと電子の正確な応答とトロイダル効果を取入れる事に留意した。トロイダルプラズマ中の静電モードにはドリフト波とバルーニングモードがあることを確認し相互の関連を調べた。アスペクト比、磁気シア、波長、温度比、電子温度勾配についての依存性を調べた。特徴的周波数は成長率より小さく、成長率はドリフト周波数程度である。特に、波の伝幡方向がパラメータによって変わる。マイクロ波数乱法により実験で測定される微視的揺動は静電バルーニング法により定性的に説明される。

論文

Electrostatic ballooning mode in toroidal plasma

伊藤 公孝; 津田 孝; 徳田 伸二; 伊藤 早苗*

Japanese Journal of Applied Physics, 20(11), p.L801 - L803, 1981/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:37.72(Physics, Applied)

トカマクプラズマの静電不安定性のうちで、トロイダル曲率により誘起される短波長バルーニングモードが発見された。従来解析されてきたドリフト法等より大きな成長率を持ち、あらゆるパラメータに渡り不安定になることが示された。特に、周波数がドリフト振動数W$$ast$$より小さく、成長率がW$$ast$$程度という波である事が重要である。粒子運動論的効果が正確に計算されており信頼性の高い数値計算法もあわせて開発された。これはその結果の第1報である。

報告書

非等方圧力プラズマのバルーニング不安定性

伊藤 公孝; 井上 早苗*; 津田 孝

JAERI-M 9067, 5 Pages, 1980/09

JAERI-M-9067.pdf:0.33MB

トロイダルプラズマの短波長バルーニング不安定性についてイオン温度の非等方性の効果が解析された。安定条件として8$$pi$$n$$_{o}$$(Te+T$$_{i}$$$$_{bot}$$)/B$$^{2}$$$$beta$$$$_{c}$$が得られる。ここで$$beta$$$$_{c}$$は等方圧力の場合の$$beta$$値の上限である。磁場に平行な粒子加熱を受ける場合は、等方圧力の$$beta$$$$_{c}$$を超えた$$beta$$値の達成が可能である。

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